世界三大銘木の一つ、ウォールナットの一枚板の魅力

ウォールナットの一枚板でできたダイニングテーブルなどが人気です。和訳するとクルミのことですが、木材として使われる場合はアメリカンウォールナットのことを指します。アメリカ東部のミズーリやオハイオ、カナダのオンタリオ原産のクルミ科の落葉広葉樹です。チーク材、マホガニー材とともに、世界三大銘木と称されています。古くから高級家具用や工芸品、ピアノやハープなどの楽器にも使用されてきています。1600年代後半から1700年代前半にかけてのヨーロッパでは、貴族などの間で高級家具として人気を博し、富の象徴といわれた時代もありました。
一枚板は、樹齢数百年にもなる原木の丸太から、せいぜい2、3枚しか取れません。そのため希少性が高く大変高価な商品になります。加工の準備段階である乾燥工程も時間がかかります。自然乾燥からじっくりゆっくり時間をかけて行います。木の外観が持つ高級感に丸太から2、3枚しか取れないという希少性が加わった、その価値と魅力が人々を引き付けます。

ウォールナットの高級感あふれる色合いが魅力です。

最大の魅力は、落ち着きある高級感あふれる色合いです。濃い茶色、チョコレート色、黒茶色などと表現されます。木にもともと多く含まれるタンニンの色が関わっています。しかし年数を重ねることで徐々に色が抜けて少し明るい風合いになってきます。この経年変化は、タンニンが太陽の紫外線を吸収すると化学変化を起こすことが影響しています。経年変化を見ることができるのも人気のポイントです。木目が真っ直ぐで美しいのも魅力の一つです。縮み杢が多いのも特徴でいっそう上品さを引き立たせます。
材質の物理的特徴としては衝撃に強く狂いもなく、加工性や接着性、塗装性にも優れていて、材木として活かせる長所を多く兼ね備えています。落ち着きのある格調高い外観と丈夫な材質は、いつの時代においても人気がある所以です。

室内の落ち着いた雰囲気づくりに最適です。

希少性の高い一枚板の特徴は、自然の美しい木目が途切れることなくつながっていることにあります。同じ種類の材木でも木目の印象や色の濃淡、縁の線形などが異なり、他に同じものが一つとして存在しない貴重な一点物になります。樹木が数百年もの長い間、移りゆく自然環境に適応し力強く成長してきた歴史を感じ取ることができます。
ダイニングテーブル、カウンターテーブル、座卓、ベンチなどの家具や、彫刻用の材料として大変人気があります。辺材は心材の濃い茶色とは違い乳白色で、この色の違いが個性的なデザインにもなります。油分も適度に含まれているので、光沢が出て樹木本来の自然な雰囲気が引き立ち暖かみも加わります。
重厚で高級感があり、室内を落ち着きある温かい空間にしてくれます。自宅は勿論、カフェ、レストラン、公共施設のラウンジなどで、空間の雰囲気づくりに最適です。